SENNHEISER HD25-1 Ⅱ HD25-13ヘッドホン [ヘッドホン]
ゼンハイザ―の密閉型ヘッドホンです。
HD25-1 Ⅱは今ホームユースとして使っています。
比較的コンパクトなのでたまーに外で使うこともありますが、
見た目仕事中の音声さんにしか見えないので 、出番は減りました。
組み合わせるヘッドホンアンプ で多少、音のキャラクターは変わりますが、
なかなか締まった低音を聴かせてくれます。
もっと切れのよい音を聴きたいときはHD25-13でしょう。
OFC3mケーブルで標準プラグになっています。
HD25-1 Ⅱのほうは1.5mのスチールケーブル、ミニプラグで
標準の変換プラグ付きになります。
HD25-1 Ⅱは70Ω、HD25-13は600Ωになります。
見た目と値段に大きな差はあまりありません。
HD25-13は600Ωのため駆動力はIntercityのHD-1LやLUXMANの
P-1uクラスのヘッドホンアンプを使うと最高の音が得られます。
制動に関しても600Ωの高い抵抗値なのでつぎの音のためにすぐに
止まってくれます。
動かすには大変パワーが必要になりますが 、ブレーキの効きは
抵抗が多いのでとてもよく効いてくれます。
余計な残る音がなく小気味よく鳴ってくれます。
今販売されているHD25-13の後に出ているHD25-13Ⅱは
標準プラグからミニになっているんですね。
日本のオーディオ正規代理店ゼネラル通商さんからドイツ製のHD25が
オーディオ店で初めて販売されたときのもの持っているので知っていることをすこし、
20年ほど前の当時の定価が¥33,000もちろん定価販売。そんなに時間がたたないうちに
¥35,000ほどの定価に (消費税とかの関係だったかもしれませんが)。
1.5mのケーブル。ほんとに初期の箱は菓子箱の様なただの真っ白の紙箱でした。
ブルーの文字でSENNHEISERと斜めに印刷されたのは¥35,000になってしばらくしてから
でした。 HD25-13の時もブルーの文字が印刷されたこのような感じの箱。
今のHD25-13ⅡはHD25-1 Ⅱとおんなじ感じの箱の様ですね。
当時ヘッドホン専用アンプなんか普通に売っていませんでしたので、普通のCDかアンプにつないで
いましたので高域の音はとても金属を叩いているような感じの音でしか再生されませんでした。
音が耳に突き刺さる感じのヘッドホンだなぁという印象でした。 ヘッドホンアンプにつなぐまでは。
HD25-1Ⅱの写真撮りましたので載せておきます。
HD25-1ⅡのケーブルをHD650用のCardas Audioのケーブルに換えて聴いてみました。
ヘッドホン側に挿すことはできるのですが音が出るところまでちょうどよく挿しこめず
ゆるゆる状態の為おしこめた状態で仮に固定し聴いてみました。
HD25が大人のサウンドを奏でてくれています。
全体的に音が下に降りてきて大地にしっかりと立って聴いている感じに変わってきます。
低域はより締まっています。高域は耳障りなキンキンとした音ではなくなります。
のびていく音で高域が、やわらかめの録音はきちんと表現してくれるようになります。
女性ボーカルの帯域より上から高域の楽器の音まですかすかに抜けていた再生音が
埋め尽くされるようになりました。
音量を上げて聴いたときは低域のタイトな感じがとても印象的な鳴り方をします。
この低音の音を嫌いな人はほとんどいないかも知れないなー、と思ってしまいます。
中高域の音の情報量が格段に増えているので、
曲によってはいい意味で、音の洪水 に見舞われます。
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